鶴岡市加茂、まち歩きイベントを開催しました〜北前船寄港地加茂 歴史を感じるまち歩き 加茂を歩いてみよう!〜

 鶴岡市加茂地区自治振興会 地域振興部・加茂地区体育協会主催のまち歩きイベントが、10月9日(日)に開催されました。このイベントは、鶴岡市加茂が日本遺産に追加認定された事を機に設置した「歴史看板」をめぐって、加茂の歴史に親しんでもらうきっかけになればと昨年(令和3年)企画され、今年は2回目の開催となりました。当日は、天気にも恵まれ、地域住民約80人と東北公益文科大学の学生ら30人の約110人が、加茂のまち歩きを行いました。
 上林達哉、加茂地区自治振興会会長が開会の挨拶をした後、集まった参加者は9つのチームに分かれてコミセンをスタート。コース内10箇所の看板に隠されたキーワードと歴史に関する2つの問題の答えを探しながら、まち歩きをしました。極楽寺では、地域振興部と加茂地区グランドデザイン産業チーム、公益大生で結成された「加’Mon!」のメンバーによるダーツミニゲームブースが設置され、参加者が投げたダーツの得点で賞品が贈られました。
 一方、賞品の隠し場所が分かるという、並べ替えた10個のキーワードの答え合わせが、ゴール地点のコミセンで行われ、全問正解したチームは、メンバーと「やったー!」と歓声をあげ、景品が隠された場所での宝探しを楽しんでいた。
 また、次々とゴールした参加者は、コミセン大ホールで開催された加茂地区体育協会による「ボッチャ」体験会に参加し、初めて体験した子供たちも大いに盛り上がっていた。
 閉会式では、ダーツゲームで真ん中に的中させ、最高得点を出した、浜町、加藤さんと齋藤さん、総合得点で1位を獲得した第4チームが表彰され賞品が手渡されました。
 今回もクイズの正解者特典として、加茂地区協賛商店共通500円割引券と加茂地区体育協会から運動会の景品同様、加茂地区商店からの日用品や食品などが入った豪華参加賞をゲットし、参加者からは来年も参加したいとの声が早くも上がっていた。

 まち歩きイベントは来年度(令和5年度)も開催を予定しています。コロナ禍で規模を縮小しての開催となっていたが、来年はもっとたくさんの方が参加できるイベントになればと思っています。

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