~ 加茂グランドデザイン 新たな地域づくり ~ 加茂地域ビジョン(2期目)完成発表会を開催しました
令和6年8月23日(金)加茂コミュニティ防災センター大ホールで、加茂グランドデザイン検討推進委員会(斎藤正哉委員長)の2期目の新たな加茂の地域づくり活動(加茂地域ビジョン)の発表会が行われました。当日は、ビジョン作成当時に、アドバイザーとして共に活動してくれていた、山形県庄内総合支庁や鶴岡市の職員の方々をご招待し、他に東北公益文科大学、渚の交番カモンマーレ、大山小学校、地域住民が参加しました。
加茂グランドデザイン検討推進委員会は、平成29年に自治振興会が中心となって地域住民で立ち上げた委員会で、学校が無くなり、少子高齢化が進んだ加茂地区をなんとか地域住民の手で元気にしようと、令和元年9月に鶴岡市で初めて地域ビジョンを完成させています。
グランドデザインは、自然、産業、環境、教育、歴史の5つのチームに分かれて活動をしており、1期の活動を5年間とし、令和元年から令和5年までの5年間活動をしてきました。(詳しくは回覧をご覧ください)
令和6年度から令和10年度までの新たな加茂ビジョン、自然チームについては、加茂の自然をアピールするために、公益大とカモンマーレと連携してマリンレジャーを推進し、単独でSNSを立ち上げ、加茂の写真や動画、地域行事の宣伝などを行っていきます。産業チームについては、コロナで止まっていた、コロッケやチーズケーキなど、加茂のなつかしの味づくりを復活させ、特産品として販売します。環境チームについては、昨年までに作成を終えている、防災台帳や防災マップを活用して地区の避難体制を整えたり、住民の“心の環境”を整える我が家の自慢のごちそうを披露する「大ごっつぉ祭」の開催を企画します。教育チームは、加茂地区の青壮年世代に活躍する場を与え、交流イベントなどの企画を実施し、子供から大人まで、加茂に集ってほしいことを願い「加茂の大判焼き」の開発・販売を行います。歴史チームは、加茂の歴史を今度は海外の方にも発信していき、加茂に残る貴重な文化財を整理し、守り、残すための調査を行っていきます。
発表後に参加者からは、「今後の加茂がどうなるのか楽しみだ」「夢が膨らむ。ぜひ全てのビジョンが実現できることを願っている。」など、アドバイスや励みの言葉が各チームにかけられました。
今後の各チームの活動には、地区住民のみなさんからの協力を募ることも多々あると思われますので、ぜひ、住民のみなさんからは積極的な参加をお願いします。新ビジョンは、後日回覧を致しますので、ぜひご覧になってください。
新・加茂ビジョンの表紙
加茂ビジョン発表会の様子
発表会後に参加者との記念写真