◇加茂自主防災会避難訓練◇大雨・洪水・土砂災害に備えての訓練を実施!

 令和5年9月3日(日)、加茂自主防災会(高橋和雄会長)主催の「大雨・洪水・土砂災害避難訓練」が、加茂コミュニティ防災センターで行われました。
 同防災会が主催する避難訓練は、4年ぶりの避難訓練。毎年津波に対しての訓練を開催しており、サイレンが鳴ると高台の避難場所に避難する流れの訓練を行っていたが、近年の異常気象によるゲリラ豪雨などの大雨、洪水、土砂災害に備えいつもと内容を変えて行いました。
 8時30分の防災無線からの放送後、約40名の住民の加茂住民が防災センターに向かって避難し、コミセン玄関前にいる誘導員の指示に従い、体温測定などの健康チェックや、避難者の記名などの受付を済ませ大ホールに待機しました。
避難完了後、自主防災会の役員が段ボールベットや簡易トイレなどを組立て、避難してきた住民の方に使い方の説明をし、実際に座ったり、寝転んだりして段ボールの丈夫さを確認していた。また、自分で避難することが出来ない要支援者の避難訓練も車を使って行われ、6名ほどが避難してきました。
 終了後の全体の反省会では、役員から様々な意見が出され、鶴岡市防災安全課や鶴岡市消防署西分署の方より講評、助言をいただいた。初めての内容での訓練で課題や問題点は多かったが、今後反省点を生かし、繰り返し訓練を行う事が重要と皆感じました。

<受付をする避難者>

<段ボールベットなどを組み立てる役員>

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