平成25年5月18日 加茂春日神社例大祭を厳かに開催
【加茂、浜町・岡町・荒町】伊藤清司さん

加茂春日神社は、社伝によれば清和天皇の御宇貞観7年( 865)大和国奈良春日神社より勧請し、春日大明神と称したと云われてしいます。

奈良県奈良市にある総本社の春日大社は768年に創建されたとされているので、全国に約1,000社あるといわれている神社の中では、櫛引地域にある春日神社が807年に創建されたそうなので、この地域では、その次位に建立された神社なのかもしれません。

そんな、歴史のある、加茂春日神社の例大祭が平成25年5月18日(土)、厳かに開催されました。

今年の当屋の当番町内は、浜町・岡町・荒町で、神宿は美好食堂を経営している伊藤清司氏宅です。伊藤宅では連日、朝早くから恒例の例大祭行事が執り行われました。

午後は加茂春日神社例大祭行列と称して、たくさんの子ども達や役持ちの皆さんを従えながら、獅子舞、御神輿と共に、分神の神様が加茂地区の各町内を巡り、五月晴れの晴天の下、沿道の皆さんの無病息災・五穀 豊穣を祈りながら加茂春日神社まで練り歩きました。

行列終了後は、加茂小学校4年生による子どもの獅子舞も披露され、住民が一体となったお祭りを盛り上げてくれていました。

行列のフィナーレは、達者な若人による御神輿の石段登り。今年も皆さんの心のこもった支援により、無事、みんなで協力して、御神輿と分神の神様を神社に納めることができました。

来年(平成26年)の担当は、泊町・新町・登町・下仲町(3区)となります。

祭典に参加の皆さん、役員・準備方の皆さん、ご協力いただいた皆さん、加茂地区を盛り上げていただきました皆さん、大変お疲れさまでした。

この伝統ある行事をみんなで大切に伝承していかなければなりませんね。

貴重な写真を提供していただきました、秋野さん、渡部さん、どうもありがとうございました。