鶴岡市加茂地区自治振興会 令和7年度予算・令和6年度決算承認されました
令和7年4月、鶴岡市加茂地区自治振興会一般会計の令和7年度予算、令和6年度決算が理事会・評議員会で可決・承認されました。
自治振興会斎藤正哉会長より、挨拶の中で、令和7年度予算については、昨年以上に厳しい運営状況になっていると説明がありました。また、20年以上の長きにわたり、自治振興会運営費を上げずに運営をしてきたが、今まで以上に厳しい状況のため、運営費の値上げも視野に入れて運営していくとしました。
今年度は、鶴岡市からの交付金が昨年度より160,000円程増額になったが、引き続き各種団体の活動費の減額を行いながら、事務局費については今年度の増額は見送る結果となりました。
合計予算額は15,728,000円(前年度比78,000円増)で可決・承認され、運営方針については、加茂グランドデザイン検討推進委員会の加茂地域ビジョン2期目の活動を中心に地域づくりを行っていくとし、防災については、地域住民の防災意識が高まる事業を行っていくこととしています。
令和6年度の決算では、コロナで止まっていた食が関わる地域づくり事業が実施できたことが報告され、収入合計15,928,211円(前年度比1,100,000円減)に対し、支出合計15,016,787円(前年度比510,000円減)で、911,424円を次年度に繰越しました。事務用品・消耗品等の節約で、支出を大幅に抑えられた項目もありましたが、繰越金を見ると不安が残る決算報告となりました。詳しくは、地域回覧にて報告させて頂きます。
