北前船寄港地・加茂 まち歩きイベント 雨にも負けず盛大に開催!!

 今年で5回目を迎えた恒例の加茂まち歩きイベントが、令和7年10月12日(日)加茂コミュニティ防災センターで行われました。この日はあいにくの雨模様となり、初めての館内開催でしたが130名の参加者が館内でのイベントを楽しみました。

 今回も10か所の歴史看板を回り、北前船に関した加茂の歴史を学ぶイベント内容を予定していましたが、雨天の為、外でのまち歩きは中止となり、館内に隠された10個の仮の看板と、看板近くに隠されている10個のキーワードの文字を探す内容に変更して開催しました。10個のキーワードの文字を並び変えると、景品が隠されている場所がわかり、今回も加茂地区内の商店や、11月9日(日)に開催された市民作品展の各売り場で使用できる500円分の割引券と、学生や地区外の参加者には500円分のクオカードが進呈されました。

 また、今回も参加した各ブースがイベントを盛り上げてくれました。共催している地区体育協会(加藤達也会長)は、ボッチャ体験コーナーを設置。加茂グランドデザイン産業チームは、恒例のダーツゲームを開催。同じく加茂グランドデザイン教育チームは、焼き立ての大判焼きを参加者に振舞った。温かい大判焼きを食べながら、キーワード探しやミニ歴史クイズに挑戦していました。

まち歩きイベント開会式

参加者全員の集合写真

 お昼は、イベント参加者に加え、一般の方も参加できる芋煮会を開催しました。今年も、庄内の芋煮と北前船で交流があった、芋煮発祥の地「中山町の北前(棒鱈)芋煮」の食べ比べが、鶴岡市日本遺産推進協議会の協力のもと行われました。

 大ホール入り口では、教育チームの今年の新作大判焼き「豆乳(ソイ)クリーム」とあんこの2種類の販売が行われました。時間内で2種類の芋煮も食べきり、大判焼きも完売しました。

 今回も東北公益文科大学の渡辺暁雄准教授と学生が多数参加してくれ、午後からは加茂地区の地域づくりについて講演が行われました。また、加茂の地域づくりを行ってくれている、公益大1年の原田君と鈴木君、山大1年の磯部君もイベントの役員、講演会のサポーターと1日頑張ってくれました。雨天開催ではあったが、大きなお土産を手に楽しそうに帰った参加者をみると、今回も大成功に終えたイベントとなりました。

庄内と中山町の芋煮食べ比べ

教育チームの大判焼きの販売

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